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件名 : アルコール成分はいかがですか?

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ご投稿者 : miko 様
こんにちは。ちょっとお聞きしたいのですが、前に温泉にいったときに
お酒で作った化粧水を試してよかったのですが、その後、アルコールは長期に使用すると
しみになると聞きました。そうなのでしょうか??なんか残念です・・・使用感が○だったので。

re(1):アルコールと多価アルコールの違い



ご投稿ありがとうございます
(^o^)丿
▼mikoさん
> お酒で作った化粧水を試してよかったのですが、その後、アルコールは長期に使用すると
> しみになると聞きました。そうなのでしょうか??なんか残念です・・・使用感が○だったので。
お酒を素肌につける実験はしたことがないのですが、お酒くらいのアルコール濃度だと
確かに肌は焼けると思います
アルコール焼けが直接色素沈着(シミのことです)につながるかどうかは、解りませんが
良い刺激ではないことは確かですね(^^;
という反面で、お酒を作る過程で使われる「コウジ」がシミを消してくれる(美白効果)
という説もありますし(証明された訳ではありません)、何事も断定するのは難しいです(笑)
それで、アルコールについてですが
一般的にアルコールと思われているものは、変性アルコールやイソプロピルアルコール(消毒用)や
エチルアルコールなどです
エフェフラスコに配合されている「酒精」はエチルアルコールに属します
配合の量は、250mlにつき2mlくらいです
この量は、香りに敏感な方なら臭いに気づく程度で、肌につけても、口に含んでも
まず識別できないレベルの量です
ですからご心配されている、アルコール焼けに対する色素沈着が起きる可能性はほとんど無いと思います
どうかご安心下さい(^^;

それから化学的に「アルコール」と呼ぶものは、実際にはもっと沢山あります
ゼロカロリー甘味料のエリスリトールや虫歯予防で有名になった甘味料キシリトールや
果物から得られるソルビトールや麦芽糖から得られるマルチトールなど、
これらは全て「多価アルコール」というアルコールの仲間ですが、
消毒用アルコールのように素早く蒸発したり、焼けてひりひりするようなものではなく
素肌から水分が蒸発するのを防ぐような保湿効果をもっています
エフェフラスコには、この多価アルコールのソルビトールとグリセロールが含まれていますが
一般的にイメージしていらっしゃるアルコールとは違いますのでご安心下さい

ちなみに世間では・・・
「アルコールフリー処方!」と書いてあるのに多価アルコールを配合している製品は意外と沢山見受けます(^^;

アルコール濃度ですが。



こんにちは。丁寧なお返事、ありがとうございました。

そこで濃度を調べたんです。書いてないので問い合わせたところ企業秘密で教えてもらえません
でした×××

似た化粧水で調べたら13度だそうです。ちなみに料理酒には、12.5度とありました。
うーん、強いのかな〜。個人的には、お風呂上りに好きなんですけど・・・。

それから先ほど、電話で酵素を飲まないかとの勧誘がありました。酵素の効果って
いかがでしょうか?これは飲むタイプですけど。

そして家庭で作る化粧品(水)は安全で安心な気もしますが、どう思われますか?

re(1):アルコール濃度と酵素と尿素(^^;



▼mikoさん
> そこで濃度を調べたんです。書いてないので問い合わせたところ企業秘密で教えてもらえません
> でした×××
そうですか(-_-メ)
秘密にするほどの事とは思えませんが(笑)残念ですね〜

> 似た化粧水で調べたら13度だそうです。ちなみに料理酒には、12.5度とありました。
> うーん、強いのかな〜。個人的には、お風呂上りに好きなんですけど・・・。
料理酒よりきついんですね
ちょっと心配ですが(^^;

> それから先ほど、電話で酵素を飲まないかとの勧誘がありました。酵素の効果って
> いかがでしょうか?これは飲むタイプですけど。
酵素にはいろいろな種類(確か6種類)があります
食べ物を分解する消化酵素が有名ですが、たんぱく質分解酵素や脂肪分解酵素などを
おすすめされているんでしょうか??
決して悪いものではありませんが、驚くような効果を発揮するようなものでもありません(^^;
(業界の紛らわしい表現をあえて使うなら「穏やかな効果」といいましょうか・・)
栄養補助食品として摂取されるにはいいと思いますよ

> そして家庭で作る化粧品(水)は安全で安心な気もしますが、どう思われますか?
どこかの大学の先生が書籍か雑誌で勧められて一時ブームになりましたね
一番恐いのが雑菌対策ですが、容器などをきちんと消毒してから作り、
そして作り置きさえしなければ大丈夫だと思います
それから確か、その先生が尿素を使うといい!と発言されたことで尿素がにわかに脚光を浴びましたが
その文面で、「尿素はホームセンターに行けば肥料用が安価で売っている」と説明されていたようです
が、しかし肥料用の尿素は確かに安いですけど、製造過程で菌の汚染チェックなどが全くありませんから
少々高くても薬局で売っている「医薬品」の尿素を使われたほうが安全です
いずれにせよ、手作りの楽しさはあると思いますが、それなりにリスクも伴うと思います♪

re(2):アルコール濃度と酵素と尿素(^^;



またまた、お返事ありがとうございます。

前から気になっていたのですが、尿素についてお聞きしたいと思います。
ちょっと聞いたところ、尿素は体のどこかから水分を集めてくるから・・・
(詳しくは覚えていないのですが)かえって乾燥してしまうとありました。

手作りの化粧品をつくるにしても、尿素とくるとちょっと気になります。そうなのでしょうか?

re(3):尿素の効果について



▼mikoさん
> ちょっと聞いたところ、尿素は体のどこかから水分を集めてくるから・・・
> (詳しくは覚えていないのですが)かえって乾燥してしまうとありました。
そうですか・・・・
尿素を使うとかえって乾燥するというのは、初めて聞きました
すみません、私の勉強不足かもしれません(-_-メ)
一般的に言われている尿素の効果ですが
殺菌作用があり、傷などを治す作用があると言われ、毒性は極めて低い成分です
素肌から分泌されるNMFの構成要素でもあるため、一躍注目を集めました
心配するような成分ではありませんよ(^^;

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