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件名 : どうして今まで他の商品は…

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ご投稿者 : mayutaro 様
また2本注文して届きました。
お肌は順調です。
素人考えでふと思ったのですが、見た目とてもシンプルな処方なのに、今まで他メーカーは
この処方を思いつかなかったのでしょうか。
研究者を多数かかえる大企業も。
それとも何か考えがあって製品化しなかったのでしょうか。
なんとも答えづらい質問かと思いますが、どう思われます?
見たところ、カツウラの化粧水は使っている原料や、コンセプト(スキンケアは化粧水だけ!)
がけっこう似てますが。

re(1):どうして今まで他の商品は…



▼mayutaroさん
> また2本注文して届きました。
> お肌は順調です。
いつもありがとうございます
(^o^)/
お返事が遅くなり申し訳ありませんでした


> 素人考えでふと思ったのですが、見た目とてもシンプルな処方なのに、今まで他メーカーは
> この処方を思いつかなかったのでしょうか。
> 研究者を多数かかえる大企業も。
> それとも何か考えがあって製品化しなかったのでしょうか。

とっても鋭ぉ〜いご質問ですね(^^;
まさにおっしゃるとおりなんですが、どうも会社経営というのは

 良いものを作る = 企業が発展する(儲かる)

という公式が成り立ち難いんだそうです(@_@)

販売する商品の単価(価格)に対して、客単価という言葉があるそうですが
企業が大きくなるためには、売上はもちろんですがこの客単価というのを伸ばす努力をするとよいそうです
客単価というのは、お客様一人当たりのお買い上げ金額のことです
客単価を上げる方法としてはユニクロさんの方式が有名です
ひとつひとつのアイテムの単価が安価なので
「これも買おう、それも買おう」とあれこれ買い物カゴに入れていき
気がつくと(笑)お客様は結果的にかなりの金額のお買い物をしている
(商品単価は低いが客単価は高い)という戦略です(^^;

化粧品業界にこの手法を当てはめますと、お馴染みの「製品ライン」路線になる訳です(^^;
例えば基礎化粧品のラインに、アイテムが4〜6つありますと、ひとつひとつはそんなに高額に感じないのに、結果的に客単価アップになっていますよね(-_-メ)

売上や利益を追求するのは、企業経営では健全なことだと思いますが
良いものを提供するという企業の使命と、必ずしも一致するわけではないようです
会社が存続する上で、非常に難しいところだと思います(^^;

ただ、私共のように、経営陣よりも開発陣の方に力(発言力)がある(笑)組織は
シンプル路線を維持していきやすいと思います


> 見たところ、カツウラの化粧水は使っている原料や、コンセプト(スキンケアは化粧水だけ!)
> がけっこう似てますが。
そういう意味では、カツウラさんも開発者の力が強い企業なのかもしれませんね(笑)

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